【SS】よーへいますたーずSelection
なんかちまちま書いてたら間があいちゃって意図してたのとは違う方向に……
とりあえず宣言してた「さなたんとリニフがらぶらぶしてえぢおんがとばっちり食うSS」です
続きはMOREからどーぞ↓
霧の掛かり始めた森に、2つの影。
「さなちゃーそろそろ休憩しよ?」
「そうですね」
どっかのFSのサブマス2人が、対人練習と称したデートをしていた。
(ただし2人ともそう思ってるのかどうかは、謎)
森のひときわ大きい樹の幹に寄り掛かり、ほっと一息。
それぞれ飲み物を飲んだりしながら、他愛もない会話をつらつらと続けていた、その後。
「ちょ……さなちゃ?」
「……ねむ」
ぐらっと傾くSanaの頭。
程無くして。
ぽふっという軽い音を立てて、Sanaの頭がリニフローラの膝に沈む。
「え、本気で寝てる?」
「Zzz……」
安らかな寝息を立てるSanaを見下ろして、天を仰いで一つ溜息。
「しょーがないなぁ」
でもそう言うリニフローラの口元は、明らかに笑っている。
「他に人が来たら容赦無く起こしますからねー……?」
幸せそうな寝顔を撫でながら、そう呟く。
「……」
「ん?」
膝の上で眠るSanaにつられて、ついうっかり舟を漕いでいたリニフローラ。
聞こえた声にハッと目を覚ますけれど、
「ん~……」
「なんだ、寝言か……」
本人はまだ、夢の中。
「……スター……」
ぴくっ。
リニフローラの長い耳の先が揺れる。
「マスター……」
ぴくぴくっ。
ついでに目も吊り上がる。
「ん……」
「さなちゃ、どしたの?」
何だか辛そうなSana。でもまだ、目を覚まさない。
「……たー……やらし……です……」
ぴきーん。
リニフローラの顔から、表情が消える。
「ごめんね、さなちゃ」
膝の上に乗っていたSanaの頭をそっと降ろし、リニフローラは走り出した。
十数分後。
「マスター!出て来なさい!!」
「ちょ、リニちゃん落ち着いて……落ち着くんだ」
「私のさなちゃに何したの!」
「何もしてないお!edionは無実だお!!」
「誤魔化すつもりですね?では、自白したくなるようにしてあげます」
「誤解だおーーーー!!?」
その頃、森では。
やっと眠りから覚めたお姫様が、一人。
「あれ……リニさん、居なくなっちゃったんだ」
まだぼーっとしながら、呟く。
その唇が、なんとなく自嘲的な、笑みの形を描いた。
「もう、マスターったら……」
溜息を尽いて、立ち上がる。
「人の夢にまであんな破廉恥な格好で出て来なくてもいいのに」
-----------------------------------------------
うん、なんだか……ごめんなさい>w<
私の中の3人はこんなイメージ。
とりあえず宣言してた「さなたんとリニフがらぶらぶしてえぢおんがとばっちり食うSS」です
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霧の掛かり始めた森に、2つの影。
「さなちゃーそろそろ休憩しよ?」
「そうですね」
どっかのFSのサブマス2人が、対人練習と称したデートをしていた。
(ただし2人ともそう思ってるのかどうかは、謎)
森のひときわ大きい樹の幹に寄り掛かり、ほっと一息。
それぞれ飲み物を飲んだりしながら、他愛もない会話をつらつらと続けていた、その後。
「ちょ……さなちゃ?」
「……ねむ」
ぐらっと傾くSanaの頭。
程無くして。
ぽふっという軽い音を立てて、Sanaの頭がリニフローラの膝に沈む。
「え、本気で寝てる?」
「Zzz……」
安らかな寝息を立てるSanaを見下ろして、天を仰いで一つ溜息。
「しょーがないなぁ」
でもそう言うリニフローラの口元は、明らかに笑っている。
「他に人が来たら容赦無く起こしますからねー……?」
幸せそうな寝顔を撫でながら、そう呟く。
「……」
「ん?」
膝の上で眠るSanaにつられて、ついうっかり舟を漕いでいたリニフローラ。
聞こえた声にハッと目を覚ますけれど、
「ん~……」
「なんだ、寝言か……」
本人はまだ、夢の中。
「……スター……」
ぴくっ。
リニフローラの長い耳の先が揺れる。
「マスター……」
ぴくぴくっ。
ついでに目も吊り上がる。
「ん……」
「さなちゃ、どしたの?」
何だか辛そうなSana。でもまだ、目を覚まさない。
「……たー……やらし……です……」
ぴきーん。
リニフローラの顔から、表情が消える。
「ごめんね、さなちゃ」
膝の上に乗っていたSanaの頭をそっと降ろし、リニフローラは走り出した。
十数分後。
「マスター!出て来なさい!!」
「ちょ、リニちゃん落ち着いて……落ち着くんだ」
「私のさなちゃに何したの!」
「何もしてないお!edionは無実だお!!」
「誤魔化すつもりですね?では、自白したくなるようにしてあげます」
「誤解だおーーーー!!?」
その頃、森では。
やっと眠りから覚めたお姫様が、一人。
「あれ……リニさん、居なくなっちゃったんだ」
まだぼーっとしながら、呟く。
その唇が、なんとなく自嘲的な、笑みの形を描いた。
「もう、マスターったら……」
溜息を尽いて、立ち上がる。
「人の夢にまであんな破廉恥な格好で出て来なくてもいいのに」
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うん、なんだか……ごめんなさい>w<
私の中の3人はこんなイメージ。
BANさん:2009年04月06日
きっと夢の中ではあんなことやこんなことがですね!はっ・・・リニフ・・・カオスだけは・・・・
ぎゃぁああああああああ 完
Sanaさん:2009年04月07日
とっても日常でした。ありがとうございます。ほのぼのとしました
MOEの夢を見たことはありますが、
たしかにあの時もマスターは裸でしたね・・・。